SDGs(エス・ディー・ジーズ:Sustainable Development Goals)とは、“2030年までに達成すべき17の目標”です。2015年9月に国連サミットで採択され、国際的な拡がりを持つ「持続可能な開発目標」の略称です。
持続可能でよりよい社会の実現のための「17の目標(ゴール)」と「169のターゲット(解決すべき課題)」から構成されており、先進国、発展途上国問わず、全世界で積極的に取り組まれています。
みどり製菓も社会の一員として積極的にSDGsに取り組んでいます。
●ゴール4:質の高い教育をみんなに
地域の学校の職業体験を通じて子供達に伝統的なお菓子作りの楽しさを経験してもらっています。
「東住吉区役所」が主催する「ゆめ応援プロジェクト」の一環としてニュージーランドへの海外派遣事業参加予定の中学生にお菓子作り体験を実習して頂き海外へ文化を広げる活動を行うなど文化の普及へも意欲的に参加しています。
●ゴール8:働きがいも経済成長も
一見難しそうに見える職人気質のお菓子作りですが、技術のマニュアル化を進めており、誰でもやればできる作業の手順化にも取り組んでいます。
正社員やパートの働きやすい環境づくりにおいて、従業員の希望に最大限に寄り添い優先するほか、育児休暇・介護・長期休暇など、全社員が長く勤めたくなる働きやすい職場を目指しています。
●ゴール12:つくる責任つかう責任
生産量は余分に作らず食品ロスを削減。半生ゼリー菓子は賞味期限が120日もあるので生菓子と比較して長く、流通ロスが少なく済みます。
生産上余ってしまったり規格外になってしまった端切れのお菓子を地域の方々や社員に安価で販売するなどして廃棄ロスへの取り組みを図っています。
※販売は不定期です
●ゴール17:パートナーシップで目標を達成しよう
大阪で採れた食材を使ったお菓子を積極的に開発し「大阪産」の認定を多数取得しています。そのうちの羽曳野産のいちじくを使用した「大阪いちじくタルト」「大阪いちじくドーナツ」は大阪府立大学の学生や研究室と共同開発した産学館連携商品です。
その他にも富田林産の卵を使用したわらび餅カステラ「大阪銘菓みすたぁわらかす」は大阪産業局の事業である「大阪商品計画」から生まれた商品であり、積極的に産学連携にも取り組んでいます。